プロフェッショナル原論 (ちくま新書)



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プロフェッショナル原論 (ちくま新書)
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業務に対するモチベーションとは何なのか

 マッキンゼー&Co.を経て,経営コンサルタント会社(株)XEEDを設立,戦略系コンサルティングの第一人者として知られる著者の,職務上の倫理観や人生哲学が語られた一冊。プロとプロフェッショナルの違い,プロフェッショナルの条件,マッキンゼーでの生活(これは現場が見えるようで面白い)等々について,明瞭明快な文章で完結に述べられている。プロフェッショナルの条件のひとつに,「公益のために働く」ということがあると筆者は述べており,そうした倫理観の必要性とすばらしさを併せて述べている。
 私たち都市計画専攻の学生にとっては,非常に勇気付けられる内容。表現が論理的かつ簡潔であり,内容のみでなく,文章の勉強としても,プレゼンの勉強としても,非常に有効な一冊。
プロとは?

プロフェッショナルとは何か

について定義し、コンサルタントの実例を交えて展開している。
ここで言うプロフェッショナルとは、
医者、弁護士、建築家、コンサルを指している。
プロフェッショナルとは社会とクライアントのために
すべてを犠牲しているみたいで、
そこまでしないと食っていけないのかと思うと、
就活をしているオレにはコンサル辞めようかなと…。

きっとコンサルについて何も知らない人が読んだら楽しさ半減だと思います。
残念ながら、期待はずれ

プロとプロフェッショナルの定義の違いを、「特定の依頼人から特定の問題解決を請け負う形式ではない」という点で分けているが、本当にそうだろうか?
アーティストやプロスポーツ選手はプロフェッショナルではなく、プロとのことだが、どうしてもしっくりこない。何だか定義自体がコンサルタントを前提にしすぎている嫌いがする。プロフェッショナルだろうが、プロだろうが、形態上要件は関係無く、本分のみが重要で、両者には違いがないのではないかと思いました。
プロフェッショナルを、結局は中産階級の典型と言い切り、富裕層にはならないことを明記している点は面白いですが。
正直、僕にとっては、期待はずれでした。
理念として

プロフェッショナルと呼ばれる人の有り様が書かれています。
具体的には、医師や弁護士が例に取られ、それに著者のコンサルタントが重ね合わされています。
顧客の利益をまず第一に考えること、公益に奉仕することが、プロフェッショナルの基本です。
経済最優先の現代日本において、これらの精神を実践すれば、きっと日本はよくなるのでしょう。
現実には、正真正銘のプロフェッショナルと呼ぶにふさわしい人は、そんなに多くはないのではないかと思います。
プロフェッショナルの理念は、どの職業にあっても、自己反省の材料になりそうです。
どの業界も・・・

本書を書く動機の一つとして綴られているのは、
最近の若手コンサルタントからの悩み相談の内容に危機感をもったこととあります。
「クライアント インタレスト ファーストを外れた仕事を強いられるとか、
最高品質にチャレンジする余裕を与えられないとか、
あるいはクライアントの日常的業務の下請け作業のような仕事ばかり増えている」
本書のプロフェッショナルの定義は確かに狭いです。
ただ、確かに、弁護士などは、「貧乏になる自由がある」と誇らしげに
語られたりしているところであり、プロフェッショナルの定義に相通じるものがあるかと思います。
どの業界も需要と供給がずれる、特に、供給過剰になると、
上記のような悩みに直面するんだろうなとぼんやり考えた。
著者からのアドバイスは、どんな状況になろうとも、
プロフェッショナルの掟を守り、貫けというものです。
納得。



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