日本テクニカル分析大全



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評価は分かれるはず

いわゆるHOWTO本ではないです。

個人的には、学問として楽しむというか読んでニヤニヤするぶんには良い本です(笑)5センチくらいの厚みがある本なので本棚にも箔が付きそうですね。

ギャン理論について30ページも割いて解説してあるのを見たのは初めてです。
占いと相場の関係がまじめに解説してある本を見たのも初めてです。

実用性は考えずに古今東西の手法を載せたといった感じでしょうか。
かといってリファレンス的な使い方ができるかは少し疑問です。

読み物として面白く読ませてもらいました。


株式売買のための、ハウツウ本ではありません

日本テクニカルアナリスト協会の編になるテクニカル分析の集大成である。 様々の、見識家が、いろいろな媒体でとりあげる、テクニカル指標。これを整理し、体系化を行う為の図書として、この図書を読む必要がある。
すなわち、この本は、直接的に株式の運用を伝授するというものではなく、テクニカル指標の体系化に寄与しようとするものである。
 テクニカル分析は、株価分析において、ファンダメンタル分析と双璧をなす二大手法として知られている。そしてこの成果や各種の指標は、日々の証券市場においても、その価格形成に一定の影響を有するものであるし、また、当該価格の形成過程の説明資料として利用されることも、非常に多い。

さて、本書の具体的な内容は、
第一部 テクニカル分析の意義
第二部 相場の性格と局面
第三部 テクニカル分析の手法
第四部 体系化されたチャート
第五部 相場環境の分析
補論 数理的分析の解説
以上より構成されている。 このうち特に、第三部と第四部においては、巷間、取り上げられることの多い、各種の分析指標の主たるものが、体系的に網羅されている。
テクニカル分析の世界での権威団体の編集した図書であるだけに、この本の内容の是非や正否や当否等については、様々に議論もあろうが、この著作はテクニカル分析でのバイブル的な役割を果たすものであろう。また、後続するテクニカルアナリストたちの仕事に対してベンチマークになると考えられる。    Jan.20 '08

 
 
便利でおもしろい。

少し値が張ると思ったが、似たような株の本を数冊買うよりもじっくり勉強するにはいいかなと思って購入した。最近はウェッブ上にもいろいろの手法の解説があるが、それらが一冊にまとまっていてしかも読みやすい文章で解説されている。
過去の先人たちが株に取り組み、斬新な発想(奇抜な思考もある)で一応の解決を見つけてきたことがわかる。歴史的なおもしろさと中にはオカルト的なものもあって読み物として楽しい。
個人的には、ボリンジャーバンドの使い方と、一目均衡表、ポイントアンドフィギュアを深めたいと思っていたのだが、まあまあ満足できる質と分量だった。より深めるためにはそれらに特化した専門書が必要なんでしょうけど、そういったものが簡単に入手できないので(一目均衡表についてはできるみたいであるが)この大全は価値があるとおもう。
また、当初そんなに期待していなかったし、興味もなかったが、エリオット波動理論とギャン理論のところは知らないことがたくさんあっておもしろかったし、興味が深まった。その意味でも好奇心の端緒にもなってくれた。値段以上の価値があると思うので☆5つです。
日本テクニカル分析大全

テクニカル分析については、誤解があります。テクニカル分析というのは未来を予測するものではなく、過去と現在の相場の需給の傾向を示すものです。相場は、未来を予測しなくても勝利できるんです。なぜなら、相場にはトレンドが存在し、そのトレンドは一定期間継続するという経験則があるからです。テクニカル分析は、相場の今を分析し、明日もそれが続くことを仮定して相場に参画するために便利なツールと言えるでしょう。テクニカル分析が役に立たないという人は、使い方をもうすこし考えてやってみて欲しいと思います。テクニカル分析は、未だに発展途上にあるのです。研究のために、こうした本は役に立つと思われます。
日本テクニカル大全

テクニカル分析には、誤解が横行しているようです。テクニカル分析は、過去と現在の相場の様子を表したものにしかすぎません。本当の未来など、誰にもわからないのです。ただし、相場には、トレンドというものが存在していることもたしかです。そして、そのトレンドは、一定期間継続することも事実です。テクニカル分析は、現在のトレンドを把握し、それが、とりあえず、明日も継続すると仮定して分析するわけです。もしも、明日、トレンドが転換するのなら、テクニカル分析は、それを示してくれます。何故示しててくれるのか理由はわかっていませんが、漢方のようなもので、経験則の集大成がテクニカル分析と言えるでしょう。そして、テクニカル分析は、使えないという人がいますが、それは、テクニカル分析の表面しか見ていない人です。テクニカル分析を良く研究してみて欲しいと思います。



日本経済新聞社
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